矯正歯科ORTHO

日本矯正歯科学会

日本矯正歯科学会とは、歯科矯正学・矯正歯科臨床の進歩・発展を目的にし1926年に設立された日本を代表する歯科矯正学を専門とする学術団体です。日本各地の矯正歯科医を中心に、7,000名程の会員により構成されております。

日本矯正歯科学会認定医とは、5年以上の治療・診察の経験があり、学会発表をを行って審査に合格した人に与えられる資格で、知識・技術ともに十分であることを示す資格です。

治療の流れ

①初回カウンセリング(無料)

初回カウンセリング
  • 子供の矯正はいつからはじめればいいの?
  • 治療中に装置が目立たないか心配
  • 大人になってからでも間に合う?
  • 治療の種類はどんなものがある?
  • 治療は痛みがあるの?

など、矯正治療やご自身の歯並びに対する不安を、率直にご相談いただけたらと思います。

②精密検査

精密検査

治療計画を作成するため、詳しい検査を行います。

  • 口腔内診査
  • レントゲン撮影
  • 口腔内、お顔の写真を撮影
  • 歯の模型を作成
  • 噛み合わせの位置採取

③治療計画の確認

治療計画の確認

治療の方針をご確認いただきます。どのような戦略で治療を進めていくのか、患者様へのメリット・デメリットを考慮して、数ある治療の中からなぜそれを選んだのか、治療費などについて説明します。

この時点で、治療に対する不安や聞いておきたいこと、治療への要望など改めてお話しいただけたらと思います。

④治療開始

治療開始

治療計画にそって、治療をすすめていきます。3~4週間に一度来院していただき、装置の調整をします。

また、矯正治療中は装置に食べカスなどが詰まりやすく、虫歯や歯周病のリスクとなります。治療中には念入りに、正しい方法でお手入れすることが重要です。

来院時には適宜、歯磨き指導、クリーニング、フッ素塗布などを行います。

矯正が必要な歯列

歯並びや咬み合わせの異常を「不正咬合」といいます。不正咬合は、虫歯や歯周病のリスクとなったり、お子さんの正常な顎の成長を妨げたり、発音や咀嚼時に不快感・違和感があったりするなど、デメリットがあります。

矯正治療では、主に以下のような不正咬合を改善することができます。

上顎前突(出っ歯)

上顎前突(出っ歯)

上顎が下顎よりも前方に出ている状態で、いわゆる「出っ歯」のことです。

反対咬合(受け口)

反対咬合(受け口)

下顎が上顎よりも前方に出ている状態で、いわゆる「受け口」のことです。

過蓋咬合(咬み合わせが深い)

過蓋咬合(咬み合わせが深い)

垂直的な歯の重なりが大きい状態で、下の前歯の約2/3以上が覆われています。

開咬

開咬

上下の歯の間にスペースがあいている状態です。

交叉咬合

交叉咬合

歯が逆に重なってしまっている状態です。

叢生(でこぼこ)

叢生(でこぼこ)

歯がでこぼこに並んでいる状態です。

空隙歯列(すきっ歯)

空隙歯列(すきっ歯)

隣の歯との間にすきまがあり、接触がない状態です。

大人の矯正

大人でも歯列矯正はできます!

大人の矯正

矯正治療は、歯の根元にある歯槽骨の代謝を利用することで、少しずつ歯を動かします。骨代謝は大人になってからも一生を通じて行われるので、大人でも矯正治療は十分に可能です。

また、歯の色に自然になじむセラミックの装置(審美ブラケット・エステティックワイヤー)や、取り外しのできるマウスピースのような装置(マウスピース型矯正装置(インビザライン))を利用していただくなど、さまざまな装置が登場しています。

仕事への影響を気にして迷っている方も、ぜひご相談ください。

大人の矯正メニュー(永久歯)

  • カウンセリング 無料
  • 精密検査 35,000円(税別)
  • ワイヤー矯正 60万円(税別)
  • マウスピース型矯正装置(インビザライン) 65万円(税別)
  • 部分矯正(前歯だけ 片方) 15万円(税別)
  • 部分矯正(前歯だけ 上下) 30万円(税別)
  • 毎回調整料別途 3,000円(税別)
  • 保定装置 30,000円(税別)
  • 保定期間調整料 3,000円(税別)

その他 装置により費用が異なる場合があります。
詳しくは担当矯正医にご相談ください。

子どもの矯正

小さい頃から矯正治療を行う理由

子どもの矯正

お子さんの場合、顎がまだ成長途中なので、好ましくない方向への成長を抑制したり、逆に成長を促す、という働きかけを行うことができます。そのため、大人の矯正治療よりも治療の手段が豊富なことが一般的です。

  • 顎の中に埋まっている永久歯が、正しくない向きで埋まっている
  • 乳歯のころから出っ歯、受け口が見られる
  • 先天的に歯の本数が多い、あるいは少ない

といった場合でも、早めに矯正医にご相談いただくことで、より負担の少ない治療方法選べるかもしれません。

子どもの矯正の流れ

Ⅰ期治療

乳歯が生え変わるころに行う矯正治療です。顎の骨のバランスや大きさを整え、今後の歯の成長のための土台づくりをします。

Ⅱ期治療

だいたい中学生・高校生の頃に行う矯正治療です。内容は、大人の矯正治療とほぼ変わるところがありません。

子供の矯正メニュー(乳歯)

  • カウンセリング 無料
  • パナシールド(受け口の矯正)30,000円
  • 精密検査 35,000円(税別)
  • Ⅰ期治療 30万円(税別)
  • Ⅱ期治療 30万円(税別)
  • 毎回調整料別途 3,000円(税別)
  • 保定期間調整料 3,000円(税別)

その他 装置により費用が異なる場合があります。
詳しくは担当矯正医にご相談ください。